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テレビ出演だけじゃない!所ジョージさんの年収は意外な分野から生まれていた
所ジョージさんといえば、テレビでの軽妙なトークと“世間の常識にとらわれない”スタイルで知られるタレントです。趣味人としてのイメージが強く、「お金にこだわらない人」という印象を持つ方も多いでしょう。
しかし実は、彼の年収は想像以上に高額で、しかもその収入源は芸能活動だけにとどまりません。テレビに出て、歌を作って、バイクや車をいじって遊んでいるだけのように見えて、しっかりとしたビジネスセンスで多方面に収益を築いているのです。
その“表向きの自由さ”の裏には、長年の地道な努力と戦略的な収益構造が存在していました。
芸能界でのギャラ単価はトップクラス!ゆるキャラ風でも数字はシビア
まず芸能活動に関してですが、所さんのギャラ単価はバラエティ界でもトップクラスとされています。1本のテレビ出演で100万~150万円という噂もあり、レギュラー番組だけでも年に数千万円の収入がある計算になります。
現在でも『世界まる見え!テレビ特捜部』や『所さんの世田谷ベース』など、長寿番組を数多く抱えています。それらの番組が長年継続されているという点も、安定的な年収につながっている要因のひとつです。
また、所さんはテレビCMでも根強い人気を誇っており、1本数千万円規模の契約を持つこともあります。過去には自動車メーカーや飲料会社、さらには金融機関のCMにも登場しており、単発でも大きな収入を得ています。
このように、「脱力系」に見えて実は稼ぐことに長けているのが所ジョージさんの真の姿なのです。
音楽印税での収入も安定的に発生中!「歌手・所ジョージ」を侮るなかれ
実は、所ジョージさんのもう一つの収入源は「音楽」です。芸能界デビュー当初から音楽活動をしており、コミカルな歌詞と肩の力が抜けたスタイルで、多くのファンを魅了してきました。
ヒット曲こそ少ないものの、楽曲数は非常に多く、CDや配信などによる印税収入が長年にわたって発生しています。さらに、自身の番組やYouTubeでも楽曲が使用されているため、二次使用による著作権料も積み重なっています。
また、知人やファンに楽曲提供をすることもあり、そのたびに著作権が発生します。気まぐれに見えて、音楽による「ストック型収入」を長期的に生み出している点は、まさに自由人の皮をかぶった実業家とも言えるでしょう。
世田谷ベースが“個人事業の城”!趣味を収益化する驚きの発想力
所ジョージさんの代名詞ともいえる「世田谷ベース」。一見すると、車やバイク、ミニチュア、模型などに囲まれた“趣味のガレージ”ですが、ここがまた意外な収入の拠点となっています。
まず、ここで行われている作業の多くは、テレビ番組やYouTubeコンテンツに活用されており、それ自体が収益源です。また、ここから生まれたグッズやブランド(「SETA BASE」など)の販売も行っており、熱心なファンに高額でも売れる商品展開がされています。
さらに、世田谷ベースは企業とのコラボにも活用されており、カー用品、アウトドア用品、ファッションブランドとの共同企画が商品化されるケースも多数あります。これらの契約によるロイヤリティ収入も、年単位で見るとかなりの金額になると考えられます。
まさに“遊び”と“ビジネス”を見事に融合させたスタイルと言えるでしょう。
総年収は1億円超え!?けれど本人は「お金に無頓着」な顔で通す美学
これらの多岐にわたる活動と収入源を総合すると、所ジョージさんの年収は少なくとも1億円を超えていると見られています。テレビ出演料、CM契約、音楽印税、グッズ販売、企業コラボなどを合わせると、1億5000万円〜2億円の可能性も十分にあるでしょう。
ところが、ご本人はそういった“お金の話”を一切前面に出さず、「自由に楽しく暮らしていればそれでいい」といったスタンスを崩しません。高級時計や高級車を自慢することもなく、むしろジャンク品を直したり、拾った部品で作品を作ったりすることを楽しむ姿勢を貫いています。
この「お金があるのにそれを誇らない」生き方こそ、多くのファンが所さんに惹かれる最大の魅力なのかもしれません。
所ジョージさんは、見た目こそ“ゆるくて自由な趣味人”ですが、その実態は極めて堅実で多角的なビジネスモデルを築き上げた「自由な稼ぎ人」です。
表舞台で見せる笑顔の裏には、綿密に計算された収入の仕組みがあり、それが彼の豊かなライフスタイルと創作活動を支えているのです。
今後も所ジョージさんの“遊びの延長線上にある仕事”から、学ぶべきことは多いのではないでしょうか。