【吉沢亮さんデビュー秘話】オーディションは母の応募だった!?“人見知りな少年”が国民的俳優へと成長した奇跡のストーリー

男性芸能人

その整ったルックスと繊細な演技力で、多くの作品に引っ張りだこの俳優・吉沢亮さん。
時代劇から現代ドラマ、ラブストーリーからシリアスな役柄まで、幅広いジャンルで存在感を放ち続けています。
そんな吉沢さんの輝かしいキャリアの裏側には、意外にも“本人の意思ではなかった”芸能界入りの過去がありました。
今回は、吉沢亮さんのデビュー秘話と、俳優としての開花に至るまでのエピソードをご紹介します。


芸能界入りのきっかけは、母が勝手に応募したオーディションだった!

吉沢亮さんが芸能界に入ったのは、2009年に開催された「アミューズ全国オーディション 2009 THE PUSH!マン」での受賞がきっかけです。
なんとこのオーディション、本人ではなくお母様が勝手に応募したというから驚きです。
当時は高校生で、人前に出るのが苦手な“超”人見知りだった吉沢さん。
しかし見事に「Right-on賞」を受賞し、アミューズ所属の俳優として活動を開始することになりました。


デビュー当初は「なぜ自分が受かったのか分からなかった」

オーディションで賞を受けた後も、吉沢さんの中には不安や疑問があったといいます。
「自分の何が評価されたのか分からない」「本当にこの世界でやっていけるのか」という思いを抱えながらのスタートでした。
モデルやバラエティではなく“俳優”としての道を選んだ彼は、小さな役やセリフの少ない端役を丁寧に積み重ねていく日々を送っていました。


ブレイクのきっかけは『仮面ライダーフォーゼ』での熱演!

2011年、吉沢さんが注目を集めたのが**『仮面ライダーフォーゼ』の朔田流星(仮面ライダーメテオ)役**でした。
イケメンライダーとして一躍話題になり、アクションシーンや変身ポーズにも挑戦。
この作品をきっかけに、“演技ができる若手俳優”として業界内での評価も高まります。
特に「芝居への向き合い方が真摯」とスタッフからの評判も上々だったようです。


イケメン俳優から“演技派”へと評価を一変させた転機とは?

吉沢亮さんが“イケメン枠”を超え、本格派俳優として注目されたのは、映画『リバーズ・エッジ』や『キングダム』、そしてNHK連続テレビ小説『なつぞら』への出演が大きな転機でした。
とくに大河ドラマ『青天を衝け』では、主演・渋沢栄一役を堂々と務め、その確かな演技力と品格が絶賛されました。
「顔が良いだけじゃない」と言わせたその瞬間は、吉沢さんが俳優として一つの壁を越えた証でもあります。


真面目で内向的、それでも“芝居”には誰よりも熱い

吉沢さんの魅力のひとつは、見た目の華やかさとは裏腹に、非常に真面目で内向的な性格にあります。
過去のインタビューでは、「自分を出すのが苦手」「演技だけが自分を表現できる場所だった」と語っています。
その繊細さこそが、彼の演技にリアリティと深みをもたらしており、役によってまったく違う印象を与える“カメレオン俳優”としての評価にもつながっています。


まとめ|吉沢亮さんのデビュー秘話は、“偶然から始まった覚悟の物語”

吉沢亮さんのデビュー秘話は、母の何気ない応募という“偶然”から始まりました。
しかしその後、本人が努力を重ね、悩みながらも自分の力で道を切り開いてきた“覚悟の物語”でもあります。
今や演技力、表現力ともにトップクラスの俳優として多くの作品に欠かせない存在となった吉沢亮さん。
これからも、その静かな情熱と誠実なまなざしで、私たちの心を動かし続けてくれるでしょう。

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