Snow Manのリーダーとしてグループをまとめ、圧倒的なフィジカルとストイックな姿勢で人気を集める岩本照さん。筋肉キャラとして知られる一方、メンバー想いで繊細な一面も持つ彼の“デビュー秘話”には、長年の努力とリーダーとしての葛藤、そして仲間と夢を叶えるまでのリアルなストーリーが詰まっています。今回は、岩本照さんがどのようにしてSnow Manとしてデビューに至ったのか、その道のりを詳しくご紹介します。
目次
ジャニーズ入所は小学6年生、憧れと好奇心から始まった第一歩
岩本照さんがジャニーズ事務所に入所したのは2006年。当時小学6年生で、母親が履歴書を送ったことがきっかけでした。ダンス経験があり、オーディションではその実力をしっかり発揮。若くしてステージに立つチャンスをつかみました。
この日から、約14年にもおよぶジャニーズJr.としての下積み生活が始まったのです。
ジュニア時代はダンスリーダーとして抜群の存在感を発揮
入所当初からダンスの才能を発揮していた岩本さんは、バックダンサーや舞台出演で着実に実力を積み上げていきます。ジャニーズJr.内でのユニット「Mis Snow Man」のメンバーにも選ばれ、パフォーマンス力でグループを引っ張る存在として頭角を現しました。
振付を担当することも多く、後輩への指導も任されるなど、ジュニアの中でも「頼れる兄貴分」として信頼を集めていきました。
Snow Man結成とリーダー就任への葛藤と決意
2012年、正式にSnow Manが結成され、岩本照さんはグループのリーダーに就任します。当初、リーダーを引き受けることに不安を感じたといいますが、「グループのために自分ができることをやりたい」という気持ちから覚悟を決めたそうです。
リーダーという立場を通じて、自分の未熟さと向き合いながら成長していった彼の姿勢は、今のSnow Manの土台を築く大きな要素となっています。
デビュー秘話:悔しさを糧にした“耐える時期”の積み重ね
Snow Manは長年ジャニーズJr.として活動してきましたが、CDデビューはなかなか実現しませんでした。同期や後輩が次々とデビューしていく中で、「どうして自分たちはまだなのか」と感じる瞬間もあったと岩本さんは語っています。
しかし、その悔しさをバネにして、仲間とともにスキルを磨き、ライブでの魅せ方を追求し続けた結果、2020年、ついにシングル「D.D.」で待望のCDデビューを果たすことができました。
メンバーを信じ、支え、引っ張る“強さと優しさ”のリーダー像
岩本照さんは、表では厳しく見える一方、メンバーが悩んでいるときには陰でそっと支える優しさを持っています。Snow Manメンバーとの関係は深く、「家族よりも一緒にいる時間が長い」と語るほどの信頼関係があります。
その中で岩本さんは、自分だけで背負わず、仲間を信じて役割を分担する“背中で引っ張るリーダー”としてグループを牽引してきました。
デビュー後も止まらない成長、表現者としての覚悟
CDデビュー後も、岩本照さんは自身の鍛え抜かれた体を活かして雑誌・CM・舞台と幅広く活躍。振付師としてのセンスも注目され、Snow Manのライブ演出面でも大きく貢献しています。
「まだまだ成長したい」という彼の姿勢は、グループ全体の向上心にもつながっており、これからのSnow Manの進化に欠かせない存在です。
まとめ
岩本照(Snow Man)さんのデビュー秘話には、長い時間をかけて積み上げてきた努力と、仲間を信じて前に進み続けたリーダーの姿が詰まっています。華やかに見えるデビューの裏には、地道な挑戦と乗り越えてきた壁がありました。
これからも、確かな実力と強い責任感でSnow Manを牽引する岩本照さんの活躍に、ますます期待が高まります。