King & Princeのメンバーとして、そして俳優としても多くの作品に出演し、若手トップクラスの人気を誇る永瀬廉さん。その華やかな姿の裏には、地道な努力と強い意志、そして“デビュー秘話”とも呼べるエピソードが隠されています。今回は、永瀬廉さんがどのようにして芸能界に入り、King & Princeとして活躍するまでの軌跡を振り返ります。
目次
関西で始まった芸能活動の第一歩
永瀬廉さんがジャニーズ事務所に入所したのは2011年。当時中学1年生だった永瀬さんは、友人の母親が事務所に履歴書を送ったことがきっかけだったといいます。オーディションを経て見事に合格し、ジャニーズJr.としての活動がスタートしました。
拠点は関西で、関西ジャニーズJr.の一員として舞台やコンサートに出演し、徐々にファンの注目を集めていきました。
初期は慣れない環境との戦いだった
関西出身ということもあり、最初は東京の現場やテレビ出演に戸惑いを感じることも多かったそうです。ダンスや歌は未経験で、自分に何ができるのかを常に模索していた時期でもあります。
それでも永瀬さんは、持ち前の明るさと負けず嫌いな性格で、少しずつ力をつけていきました。先輩や仲間からのアドバイスを吸収し、自分なりのスタイルを築いていったのです。
ユニット結成とKing & Princeへの道のり
2015年には「Mr.King vs Mr.Prince」という期間限定ユニットのメンバーに選ばれ、注目を集める存在へと一気に飛躍しました。その後、ユニットは「Mr.KING」として継続し、永瀬さんは中心メンバーとして活動します。
そして2018年、ついにKing & PrinceとしてCDデビューを果たすことになりました。ここに至るまでには、何度も形を変えるユニット活動や不安定な状況の中での努力が積み重なっていたのです。
デビュー秘話に見る“覚悟”と“責任感”
King & Princeとしてのデビューは、本人にとっても大きな転機でした。華々しいスタートの裏には、「これからは自分がグループを引っ張る」という強い覚悟と責任感がありました。
インタビューなどでも「期待されることがプレッシャーだった」と語る一方で、「そのプレッシャーがあるから頑張れる」と前向きに受け止めていた永瀬さん。その姿勢が、今の人気と信頼につながっています。
共演者やメンバーとの絆はまるで兄弟のような関係
King & Princeのメンバーとは、長い下積み期間をともに過ごしてきた“戦友”でもあり、永瀬さんにとっては兄弟のような存在です。特に岸優太さんや平野紫耀さんとは、ステージ裏での会話や一緒に過ごした時間を通じて、深い信頼関係を築いてきました。
そんなメンバー同士の絆が、ステージ上でも自然な掛け合いや抜群のチームワークとして現れています。
俳優としての挑戦とさらなる成長
永瀬廉さんはアイドル活動だけでなく、俳優としても活躍の幅を広げています。ドラマ『俺のスカート、どこ行った?』や『おかえりモネ』などで見せた演技は高く評価され、着実に俳優としてのキャリアを築いています。
役に対する丁寧な向き合い方、感情表現の豊かさなど、アイドルとは違った一面を見せることができることも、彼の大きな強みとなっています。
まとめ
永瀬廉さんのデビュー秘話には、予想外のきっかけから始まり、努力を重ねてチャンスをつかんでいくまでのリアルなドラマがあります。決して順風満帆な道のりではありませんでしたが、彼のブレない意志と謙虚さが、多くのファンの心をつかんで離しません。
今後もKing & Princeのメンバーとして、そして俳優として、さらに飛躍を続ける永瀬廉さんから目が離せません。