Snow Manの最年長メンバーでありながら、バラエティ力・MC力・ダンスパフォーマンスすべてを兼ね備える深澤辰哉さん。その親しみやすいキャラクターとプロ意識の高さは多くのファンに愛されています。ですが、その笑顔の裏には“ジャニーズJr.歴15年以上”という長い下積みと、強い覚悟を持って歩んできた“デビュー秘話”があるのです。今回は、深澤辰哉さんがどのようにしてSnow Manとしてデビューに至ったのか、その知られざる軌跡をご紹介します。
目次
ジャニーズ入所は中学生時代、きっかけは自らの応募
深澤辰哉さんがジャニーズ事務所に入所したのは2004年。当時中学1年生で、自ら履歴書を送りオーディションを受けたという積極的なスタートでした。ダンスや歌の経験は少なかったものの、持ち前の明るさと努力する姿勢が評価され、ジャニーズJr.としての活動が始まりました。
この時から、デビューまで実に15年以上という長い年月を歩むことになるとは、本人も予想していなかったでしょう。
Jr.時代は“縁の下の力持ち”として地道に積み重ねたキャリア
入所後はさまざまな舞台やユニットで活動を重ね、Snow Manの前身である「Mis Snow Man」のメンバーにも選ばれた深澤さん。しかし、なかなかCDデビューのチャンスに恵まれず、“デビューできないJr.”として月日を重ねていくことになります。
それでも腐らず、いつも明るく現場を盛り上げ、どんな仕事にも全力で取り組む姿勢がスタッフや仲間から高く評価されていました。
Snow Man結成とメンバーとの深い信頼関係
2012年、「Snow Man」が正式に結成され、深澤辰哉さんは初期メンバーとしてグループを支える存在となります。アクロバットやダンスを得意とするメンバーが多い中、バラエティやMCのポジションでグループを外から支える重要な役割を担っていきました。
どんなときもメンバーを引き立て、まとめる力を持つ深澤さんの存在は、グループにとって欠かせないものとなっていきました。
デビュー秘話:15年越しに掴んだ夢の瞬間
2020年、Snow Manはシングル「D.D.」で念願のCDデビューを果たします。入所から15年以上という“最長クラスの下積み”を経てのデビューは、深澤辰哉さんにとって感無量の瞬間だったといいます。
「どんなに遅くても、あきらめなければ夢は叶う」という彼の姿勢は、多くのファンの心に響きました。この経験こそが、彼の言葉や行動に深みを与えているのです。
Snow Manメンバーとの関係は“本当の兄弟”のような絆
グループ最年長として、深澤辰哉さんはメンバーから“兄のような存在”として慕われています。年下のメンバーに対しては時に優しく、時に厳しく接し、裏では誰よりも周囲を気にかけているといいます。
おちゃらけた姿とは裏腹に、冷静な視点でグループを見守る彼の姿は、まさに“縁の下の支え役”です。
バラエティ・舞台・モデルと多岐に渡る活躍
Snow Manとしての音楽活動はもちろん、バラエティ番組でのトーク力やMC力、そして舞台での演技力でも高い評価を受けている深澤さん。さらにはファッション誌のモデルとしても活躍し、幅広い層から支持を集めています。
そのマルチな才能と、どんな場面でも自然体でいられる人間力が、彼の大きな魅力となっています。
まとめ
深澤辰哉(Snow Man)さんのデビュー秘話には、“あきらめずに続けることの大切さ”が凝縮されています。決して派手ではないけれど、誰よりも地道に、真面目に、そして楽しみながら夢を追い続けた彼の姿は、多くの人にとって希望と励ましを与えてくれます。
これからも、Snow Manの中心で、そして芸能界の第一線で輝き続ける深澤辰哉さんの活躍から目が離せません。